精子提供ボランティア 天使の羽根 広島・島根・鳥取・岡山

精子提供を受けたい女性へ無償提供を始めました

人工授精の費用やリスク、妊娠の確率は?流れ、タイミングはある?

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人工授精ってそもそも何?流れは?

人工授精とは、カテーテルをもちいて精子を子宮内に直接注入して精子卵子を受精させる技術のことです。

人工授精の流れは、排卵日の前日から当日にかけて精子決められた容器に採取した後、洗浄して濃縮後、専用の器具をもちいて精子を子宮内に注入するという流れです。

人工授精の費用と妊娠確率は?

クリニックによって変わりますが、大体人工授精1回の費用は15000~20000円というクリニックが多いです。

人工授精は健康保険適用外となるため、これだけ高額の費用がかかってきます。

 人工授精での妊娠の確率は、1回あたり5~10%といわれています。もちろん、女性の年齢や健康状態であったり、男性側の精子の状態によって変わってきますから一概にはいえないでしょう。

 人工授精は何回で妊娠するか?

人によって、妊娠の成功率がかわってくるので、一概にはいえません。

通常人工授精で妊娠に成功する人は、4~6回程度でうまくいきます。

それでもうまくいかない場合体外受精というやり方に移行します。

妊娠しやすいタイミングは?

排卵日はオギノ式をもちいると、生理開始日と生理周期からわかります。月経周期の最終日から逆に数えて15日目が排卵日です。

オギノ式計算機

上のサイトでは、生理開始日と生理周期から簡単に計算が可能です。

人工授精にリスクはあるの?

人工授精だと赤ちゃんに異常が生じたりしないか心配ですよね。

でも、実際は人工授精では精子を器具を用いて子宮内に注入するというだけで、通常の夫婦の営みによる自然妊娠とたいして変わりません。

なので、子供の先天異常の発生率に差はないのです。

人工授精で助成金がもらえる?

人工授精は妊娠確立が通常のタイミング法よりも低いので、何度も回数をこなす必要があります。健康保険の適用外ということもあり、金額も高いので費用も結構かかってきます。

ですから、可能であれば国や地方自治体が設けている不妊治療のための助成金を利用することをおすすめします。

 ただし、居住地、同一夫婦間に子供が2人以上いないこと、女性の年齢が40歳未満、夫婦の所得制限などの条件が自治体によってありますのでご注意ください。

精子の検査費用や感染症の検査費用、精子の洗浄・濃縮に関わる費用など適用範囲が広いので、人工授精を検討している方はお住まいの市区町村、都道府県で人工授精に対する助成金制度がないかは必ず調べておきましょう。

 精子提供ボランティアを始めました

選択的シングルマザーや男性不妊症によって、精子の提供を望んでいる方が多いということを知りました。

自分のDNAを多く残したいという思いや困っている人の役に立ちたい、少子化を少しでも食い止めることができれば、といった思いから社会的に意義のあることだと思い、勇気をもって精子提供ボランティアを始めました。

詳しい僕のプロフィールや精子提供への思いなどはこちらのページに書いておりますのでぜひご興味があればご一報ください。

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